チカラヲアワセテ

昨夜 いつものように夜の9時ごろに小太郎の散歩へ。
1時間の散歩コースの中に 両側が田んぼという細い道があります。
もちろん車は一台しか通れません。
私と小太郎も ときどき車と出くわすと ちょっとよける場所を探して小走りに移動して車をやり過ごします。

昨夜も後ろから車が来たので 少し先のところに小走りで行き 車をよけようとしました。
通り過ぎるのを確認しようと後ろを振り向こうとした瞬間
ゴリッ!? なんだか変な音がしました。
え?と思って振り向くと・・なんと 車が傾いて・・・前輪のタイヤがたんぼの方に落ちています。

あわてて車から降りてきたのは若い女性 らしい。
周りが暗いので顔はよくわからない。
すみません すみません びっくりさせてごめんね とその女性は私と しゃがみこんで小太郎に謝る。
私たちは何ともないのに・・自分のほうが心配しなきゃなのに・・・
なんていい人なんだろうなぁ

とりあえず どうしようと二人で思案・・・
彼女は家に電話をかけた。私は 現場のすぐそばにお住いの 車屋さんに電話をかけた。
その車やさんは もと生徒さんで うちの車もちょこちょこお世話になっている。
遅い時間だったのに すぐにご主人が出てきてくださって 3人で車を眺めながら
どうしようねぇ・・・と思案・・・

そうこうしているうちに 彼女のご主人ではなくお父さん(若いとは思ったけれど娘さんだったのかぁ)
が来られて 4人で車の下をのぞきこんで どうしようねぇ・・・とまた思案・・

JAFやロードサービスに頼んでも 30分や1時間はかかりそう。
時間も遅いしねぇ。
結局 車やさんの指示によって お父さんは家にブロックとジャッキを取りに帰る。
残された3人(と一匹)が ぽちぽちと話をする。

昼間だったらねぇ もっと人が通るだろうに。
もう10時ごろだったから さすがに誰も通らないですねぇ。
大人が4~5人いたら車を上げれると聞いたことがあるし 
実際にうちの近所で 落ちた車をみんなであげていたのを見たことがある。
なんていってると・・・

通りがかった自転車の人が 大丈夫ですか?と やってきた。
暗いからよくわからないけど 青年?という感じの人。
続いて通りがかかった こちらは たぶん学生の女の子。
みんなで田んぼに立って 車を眺めている。
そのうちに 車やさんの奥さんも出てきてくれた。

1 2 3 4 5 6・・・お~6人じゃないですか!
(まあ 6人といっても 私以外の3人の女性は いかにも非力そう・・)

でも!
やってみる? あげてみる?
ということで・・・車やさんの指示に従って みんなであげてみた。
最初はうまくいかなかったけれど 
あがった!!! なんとか前のタイヤが道路に乗っかった。
そのあとも 指示にしたがって 女性が運転席に乗って 
静かに静かに言われるように車を動かした。

やった~~~! 車がちゃんと道路に戻った!
すごいなぁ・・・(私以外の)非力な女性の力も数寄れば・・・

そして そこに戻ってきたお父さんもびっくり!
ありがとうございます!とひとしきり挨拶されて・・

よかったですね~~~~~!
見ず知らずの 通りすがりの人たちが 力をあわせて車を持ち上げた!
なんか ちょっと胸が熱くなりながら 小太郎と家に向かいました。

夜遅く たぶん10時くらいで たんぼの中の道だし 真っ暗だったので 
知っていた車やさんご夫婦以外の人とは もしも今晩すれ違ってもわからないけど
きっと手伝ってくれた人みんな ちょっと笑顔で帰っていかれたんじゃないかな。
力を合わせるってすごい!


関連記事

2 Comments

くるみ  

無事に上がって良かったですね。
みんな優しいですね。
良いお話をありがとうございます。
(*^^*)

2014/10/10 (Fri) 11:29 | REPLY |   

くるみさま♪  

今思えば 真っ暗なたんぼ道で おもしろい風景だったなあと思います 笑

翌日 ご丁寧に お嬢さんがどうやって私がわかったのか お菓子をもって来られたんです。

2014/10/11 (Sat) 09:57 | EDIT | REPLY |   

Post a comment